謹啓
美しい雪舞う季節も切さなの中では、一層の辛さを持って見えてしまいます。
頭の中で理解していても、心は"なぜ?"と叫び続け、運命の不条理さを感ずるばかりです。
過日はお仕事とはいえ、不躾なお電話にて失礼した上に、早速にご対応いただきありがたく、熱く御礼申し上げます。
また、今頃の御礼の一筆となりましてご無礼をお許し願います。
皆様に、私如き相談を親身になりアドバイスください、本当にありがとうございました。立場、状況が違えども残された遺族にとりまして課題は多く深刻な問題に直面し、困惑することばかりです。個々の問題に立ち向かっていくパワーはあれど、一つ一つが手探りの中、専門家の皆様のアドバイス、方向付け、暖かいお言葉は、私たち素人にとりまして救いです。
皆様にご相談させていただけた事深い御縁があったこととして感謝しております。
何度何度も心が折れそうな中、自然に逆らわずして淡々と時間は流れ、早八ヶ月が経過し一つ一つのシーンが、今、鮮明に甦ってきます。
葬儀当日、遠方・平日にもかかわらず、360名の皆様にご参列いただき、主人は旅立ちました。改めて沢山の皆様に親しまれ、愛されてきた主人の人徳を誇りに想いました。
長男のプレッシャーを抱えながらも、家業を継ぎ20年仕事一筋に頑張って下さいました。家族の事を考え、守り、大切にしてくださいました。周囲の人達に何を言われても、どう受け止められていても、自分の信念で維持していた車両一台一台にも、私は感謝します。全ては主人の想いだけだからです。人として夫として男として尊重し尊敬しています。きっと主人は残された私たちに、物質に多くの大切なメッセージを残してくれたに違いないと想っています。
納骨を終えた日より、毎日、お墓にお参りに行きお花の水を替え、主人の好物をお供えし、主人と数分会話し戻ります。ただただそれだけです。
今後また、お世話になることあろうかと思いますが、その節は、よろしくお願い申し上げます。マスネットワークさまを存じ上げず、自分ひとりで悩みを抱えている方も多いと想います。私は沢山お声をかけ、宣伝させていただきます。大変なお仕事と存じ上げますが、どうぞ今後も沢山の皆様のお力添いただきまして、益々ご活躍されますよう、お願いと御祈念申し上げます。
敬白
寒さ厳しい時節柄、どうぞお体ご自愛くださいます様。